こんにちは、Tarch(たーち)です。
私は、体質改善をする目的で、糖質制限を現在行っています。
このサイトでは、私の悩みの種である、慢性鼻炎の解消をはじめとする、
カラダのあらゆる不調を改善し、自分史上最高の健康体をめざすべく、
進めいていきたいと思っています。
ダイエット目的の糖質制限がほとんんどですが、
体質改善にもなると思うので、始めていきたいと思います。
三大栄養素のひとつ、糖質とは?
糖質
糖質は、主にエネルギー源として使われる。余った分は脂肪として蓄積。
糖質=炭水化物-食物繊維
いわゆる主食系の炭水化物は、ほとんど糖質と思って良いでしょう。
例えば、白米と玄米では、食物繊維は玄米の方が白米に比べて豊富ですが、糖質自体はそれほど差がありません。
糖質1gあたり4kcalのエネルギーになります。
糖質の多い食べ物
米などの穀類、小麦製品、イモ類、根菜類、果物、加工食品(練り物など)、菓子類など
糖質の少ない食べ物
肉類、魚類、葉物野菜、キノコ類、豆腐や納豆、チーズ、卵、海藻類など
脂質
糖質がなくなった後のエネルギー源。細胞膜を作ったり、脂溶性ビタミンを運搬したりする成分。
脂質1gあたり9kcalのエネルギーになります。(糖質より、多くのエネルギーになるので、燃費が良くて疲れにくい)
タンパク質
筋肉や内臓、骨、血、髪や爪、ホルモンなどの、カラダを作る成分。
約20種類のアミノ酸が結合してできている。(タンパク質を分解してアミノ酸になる)
そのうちの8種類が必須アミノ酸と呼ばれ、それらは体内で作れない。
毎日私がせっせと摂取しているプロテイン(ホエイプロテイン)。今回は、プロテイン(タンパク質)がカラダにとって、どんな役割があり、どのような働きをするのか、どうして必要なのかを、見てみようと思います。 […]
三大栄養素のエネルギーに代わる順番
1、まず糖質からエネルギーに変わる(余れば脂肪に蓄積される)
2、糖質がなくなったら、脂肪がエネルギーとして使われる(いわゆるケトン体になる!このブログでは、この辺りを目指す!)
3、糖質も脂肪も無くなったら、タンパク質が使われる(ここまできたらやり過ぎ危険信号!餓死寸前だ!)
このような仕組みから、ダイエットを目的として糖質制限が有効と話題ですね。
どうして糖質制限が体質改善にも良いのか?
1.糖質が引き起こすデメリット
カラダの炎症を引き起こす
慢性鼻炎、咽頭炎、結膜炎、肝炎、皮膚炎、などなど、各部の炎症反応。
糖質を多く含む食品の中でも、特に、小麦製品に含まれるタンパク質であるグルテンは、炎症反応を引き起こしやすいと言われている。(もちろん個人差はあると思いますが。)
まず糖質制限と言うと、範囲が広いので、小麦製品だけを対象に制限して、グルテンフリーなどから始めてみるのもオススメです。
私は、グルテンフリー(小麦製品を控える)から始めて、その後、糖質全般の制限に入りました。現在は、日によって様子を見つつ、糖質の量をコントロールするように意識しています。
老化
余った糖質が、不規則にタンパク質と結合して、本来のタンパク質の働きを変えてしまいます。
それによって、肌のくすみやシミが増えたり、しわやたるみ、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。
糖中毒
糖質はとても中毒性が高いそうです。たくさんの糖を摂れば摂るほど、無性に欲しくなる。
先程のグルテンも叱り。グルテンの中毒性は、かなり強いです。
ラーメン、パン、パスタ、ピザ、うどん、粉もん、、、グルテン中毒っていうの、わかりますよね。苦笑
基本的な小麦製品は、糖質が多く、グルテンの中毒性もあって、ダブルパンチですね、、、
血糖値急上昇
糖質を摂ると、血糖値(糖は小腸から吸収され、血管に入ると血糖値が上がる)が上昇する。
すると膵臓からインスリン(血糖値を下げる唯一のホルモン)が送られて、糖をエネルギーに変換してくれて、血糖値が下がる。
糖質の量が増えると、インスリンの働きも大忙し。インスリンが不足すると、糖尿病の原因に。さらに余った糖質は、脂肪になって蓄えられたり、糖化してカラダの炎症を引き起こしやすくしたり。
内臓脂肪には、インスリンの働きを効きづらくする成分も分泌されるので、まさに負のスパイラル。
ちなみに血糖値を上げるのは、糖質だけらしいです。(カロリーと血糖値は何の関係もないらしい※宗田哲男先生の著書)
肥満
これはもう説明いりませんね。糖質の摂り過ぎが、肥満につながります。
その他、病の原因が多くあると言われています。
2.糖質制限を行うメリット(1の反対ですが・・・)
糖質(糖化)による炎症を、抑えられる。
(糖質だけが炎症の原因ではないと思いますが。)
糖中毒を脱すると、お腹がすきにくいので、勝手にダイエット効果。
(これホント、実感してます。その分、脂質・タンパク質はしっかり摂ろう)
血糖値が急上昇(&急降下)しにくい。眠くなりにくい。糖尿病、動脈硬化などのリスク減少。
(糖質を摂った後って、眠くなりますよね。。満腹お昼ごはんの後の眠さったらないですね。)
糖エネルギー代謝から、脂質エネルギー代謝に変換。
(疲れにくい、燃費の良いカラダ、ケトン体へ)
糖質を摂らないと、脳にエネルギーがいかないことはない?
今回のまとめ
- 糖質制限には、ダイエット以外にも、さまざまなメリットがある。
- 糖質が炎症の原因にもなっているので、慢性鼻炎にも効くだろうと考える。(現在、グルテンフリー歴1年以上、糖質制限歴半年になるが、明らかに効果あり。ただし、完治には至っていない。)
- 糖質が無くても、十分な(←これ重要)脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル類があれば、生きていけるらしい。(むしろ、快調になるらしい!まだその次元には、至っていない。※昔からの医学会では、現在でも、糖質は絶対必要!と言われているそうですが、いかがなものでしょう?追記:私個人の場合は、検査の結果、極端な糖質制限はNGとのこと。なので糖質を完全に絶っていません。こちらも個人差が、かなりありそうです。)
- 糖質を減らし、脂質を主なエネルギー源にできるよう、目指そう!(ケトン体質で、燃費の良いカラダに!※サッカーの長友選手や、ダルビッシュ選手が実践していると有名)
※主に参考にしているのは、高城剛さん(グルテンフリー再挑戦のきっかけをくれた)、藤川徳美先生、宗田哲夫先生、江田康二先生、藤田紘一郎先生の、それぞれ複数の書籍や、その他のお話や書籍等です。また別途ご紹介したいと思います。
※糖質制限と慢性鼻炎を、直接結び付けてのお話は、特にどなたもありませんが、多くの不調が改善すると皆さん仰られています。慢性鼻炎に関しては、私が独自で判断している次第です。しかし、藤田紘一郎先生の著書、『「大人のアレルギー」は腸で治す』という著書で、アレルギーには糖質制限が効く!ということが書いてあります。